大好きなジブリ作品の中でも特に好きな作品。
読書好きの中学3年生の月島雫は、図書館で借りた本のどれもに「天沢聖司」という名前があることに気が付きます。
次第に会ったこともない彼の存在が大きくなりますが、なんと雫が以前遊び半分で作った「カントリーロード」の替え歌「コンクリートロード」をからかった"やな奴!!"だったのです。
聖司はヴァイオリン職人になるため前に進んでいきますが、同じ学校・同じ学年ということで雫は余計に劣等感を覚えます。
やがて雫自身も本当にやりたかったことに向かって進んでいく、というお話です。
私はそれまで読書好き=真面目、暗い、地味というイメージがあり、そうでなくても真面目で地味と言われる私は人前で読書をすることに抵抗がありました。
ですが明るくて可愛くて友人も多く、しかもモテる!雫に出会ってイメージが大きく変わりました。
雫みたいになりたい!と思い図書館に通ったのは言うまでもなく、髪を短くしたりカントリーロードを練習したり、はたまた小説まで書いたことは秘密です。
とにかく雫が可愛くて大好き。
何度見返したことか。
キャッチコピーの「好きなひとが、できました」もまたいい!
残念ながら雫みたいな恋愛はできませんでしたが、価値観を大きく変えてくれた作品です。
ちなみに両親曰く、私の性格は雫のお姉ちゃんに似ているそうです。
あそこまでキツくないとは思うけど…
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