むか~し、「世界名作劇場」で放送されていたアニメ。
大好きで毎週観ていたのですが、そのシリーズの中でも1番好きだったのが「七つの海のティコ」でした。
主人公のナナミは、海洋生物学者の父親たちと海洋調査船で世界中を旅しながら暮らしています。
ナナミと姉妹のような関係で、この旅の仲間でもあるのがシャチのティコ。
旅の目的は「ヒカリクジラ」を探すこと。
仲間が増えたり敵が出てくる冒険物語です。
一緒に泳いだり遊んだりしているナナミとティコの関係が羨ましくて、とにかく本物のシャチが見たいと親にねだり、和歌山にあるアドベンチャーワールドやクジラ博物館に連れて行ってもらったことも。
後にシャチが獰猛な生き物だということを知り、一緒に泳ぐという夢はなくなりましたが、1度でいいから触れてみたいという夢は相変わらず。
このティコがきっかけで今でもシャチやイルカが大好きですし、ムーミンやスヌーピーなどの滑らかな曲線を描くキャラクターも無条件で大好きです。
大人になった今も、私の好きなものに影響しているティコ。
子供の頃に見たり触れたりするものって大事だなとつくづく思います。
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